詰みやすい盤面の見分け方と立て直し方
スパイダーソリティアでは、まったく動けなくなってから「詰んだ」と気づくことがよくあります。ですが、多くの場合はその何手も前から、危ないサインが盤面に出ています。サインに早く気づければ、まだ選べる手があるうちに方針を変えられます。
このページでは、詰みやすい盤面に共通する5つのサインと、そこからの立て直し方を図で解説します。用語が分からないときは用語集をご覧ください。
「詰み」には2つの段階がある
詰みというと、動かせるカードが1枚もない状態を思い浮かべるかもしれません。実際には、その前に次の段階があります。
- 実質的な詰み:動かせるカードはあるものの、どう動かしても裏向きカードが減らず、状況が良くならない状態
- 完全な詰み:山札を配り切って、動かせるカードもなくなった状態
立て直しが間に合うのは、ほとんどが実質的な詰みの段階か、その手前です。だからこそ、完全に止まる前に気づくことが大切です。
詰みやすい盤面の5つのサイン
サイン1:空列がなく、作れる見込みもない
どの列にも裏向きカードがたくさん残っていて、当分は列を空にできない状態です。空列は組み替えの作業場所なので、これがないと、混ざった列をほどくことができません。
対策は、いま裏向きが一番少ない列に狙いを絞ることです。全部の列を少しずつ掘るより、1列を掘り切るほうが早く空列にたどり着けます。
サイン2:スートが混ざった列が増えている
違うスートを重ねるとその場は片付きますが、まとめて動かせなくなります。下の図の列は4枚つながって見えますが、動かせるのは一番下の♦6の1枚だけです。
こうした列が2つ、3つと増えると、裏向きカードに手が届きにくくなります。ほどき方は空列の使い方で手順を解説しています。
サイン3:キングが裏向きカードの上に居座っている
K はいちばん大きな数字なので、ほかのカードの上には置けません。動かせる先は空列だけです。K の下に裏向きカードがある列は、空列ができるまでそれ以上掘り進められません。
この形が複数あると、空列の必要数が増えます。ほかの列で空列を作る優先度を上げましょう。
サイン4:同じカードを行ったり来たりしている
たとえば♥7を♠8の上から♣8の上へ動かし、また戻す、といった手しか見つからない状態です。手は動いていても、盤面は何も良くなっていません。実質的な詰みの代表的なサインです。
こうなったら、その往復を続けても状況は変わりません。山札を配るか、もっと前の手まで戻って別の順番を試しましょう。
サイン5:山札が減っているのに裏向きカードが多い
山札は全部で5回配れます。配ると全列にカードが乗るので、裏向きカードの上にさらにカードが重なります。残り配布が少ないのに裏向きカードがたくさん残っているときは、残りの1回ごとの価値が上がっています。
画面下の「残り配布」を見て、残りが少なくなってきたら、配る前の整理をいつも以上にていねいに行ってください。
気づいたときの立て直し方
サインが出ても、必ず詰むわけではありません。次の順番で確認すると、抜け道が見つかることがあります。
- 裏向きが一番少ない列を確認する:その列を掘り切るために足りないカードは何かを考えます
- 同じスートにつなぎ直せる場所を探す:混ざった並びの一部を、同じスートの列へ移せないか確認します
- 空列があれば、埋める前に使い道を決める:一時的な置き場として使うと、混ざった列をほどけることがあります
- 手がなければ、整理してから山札を配る:その場でできる移動をやり切ってから配ります
- それでも厳しければ戻す:1手戻す、または同じ配置でやり直します
「1手戻す」と「やり直し」の使い分け
当サイトには、直前の操作を取り消す「1手戻す」と、同じ配置を最初から遊び直す「やり直し」があります。
| 機能 | 向いている場面 |
|---|---|
| 1手戻す(⤺) | どこで判断を誤ったか心当たりがあるとき。連続して戻せます |
| やり直し(↻) | 序盤の方針から変えたいとき。同じ配置でもう一度遊べます |
当サイトの初期配置は、クリアできることを確認したものだけです。開始時点では勝ち筋があるので、途中で詰んでも、順番を変えれば別の結果になる可能性があります。ただし、途中の選択によっては勝ち筋を失うこともあります。詳しくはクリア保証の仕組みをご覧ください。
難易度ごとの詰みやすいパターン
1スート
スートが混ざらないので、詰みの原因はほとんどがカードの順番です。大きい数字のカードが空列を占めて、裏向きカードに手が届かなくなる形に注意してください。
2スート
違うスートを重ねたまま、ほどく手段がなくなるのが代表的なパターンです。混ぜるときは、あとで使える空列があるかどうかを確認しましょう。
4スート
混ざった列が増えやすく、1回山札を配るごとに盤面が複雑になります。空列がないまま山札が減っていく展開が、特に苦しくなります。序盤から空列を作ることを優先してください。
詰みにくくするための習慣
- 手を選ぶときは、まず裏向きカードがめくれる手を探す
- 違うスートを重ねる前に、あとではがせる見込みがあるか確認する
- 空列ができたら、すぐ埋めずに使い道を考える
- 山札を配る前に、その場でできる移動をやり切る
場面ごとの具体的な判断は迷ったときの手の選び方、全体の考え方は攻略のコツにまとめています。